こんにちは、筋トレおかんです。
2019年3月16日(土)~5月26日(日)の期間、
神戸の兵庫県立美術館で開催されている不思議の国のアリス展に初日土曜日に年長の娘と一緒に行ってきました。
- 行ったのは午前10時半前。
- 展示室内の様子・見どころなど
- 子連れでも大丈夫か?
- 音声ガイドは誰の声?
- グッズ売り場はどんな感じ?
- 脱出ゲームとのコラボも!
- あえて改善してほしいところを書くとしたら…
- 開催概要
- 今後の他会場の日程
行ったのは午前10時半前。
・入場列…なし
・チケット列…なし (前売り券を買っていたので関係はなかったのですが)
初日だったので、11時~安井泉先生による記念講演会が聞けると案内されて、
せっかくなので聴いてみることにしました。
子供の頃に読むアリスと、大人になってから読むアリスでは違う読み方ができる。
ヴィクトリア女王時代の時間が追体験できる等々の色々な話を聞くことができました。
この講演会が70分ほどあり(時間を聞かずに入った)、娘にはちょっと難しかったらしく途中で眠ってしまいました。
展示室に実際に入ったのは12時15分頃になりました。
講演会を聞き終わった後に展示室に入った人が他にもそこそこいたので一時的に入場客が増えたようでしたが、
ごったがえして進めないことは全く無いし、絵も真正面からゆっくり見ることができました。
先日行ってきたフェルメール展二日目日曜日より空いていて、客層は若い印象を受けました。
また展示室内で同時に『脱出ゲーム』もやっているので、キット片手に謎を解く人たちも結構見ました。
展示室内の様子・見どころなど
展示室は3つの章に分かれて展示がされています。
第一章は始まりの話 アリス誕生 として、
モデルとなったアリスの肖像画やジョン・テニエルの下絵やアリスの初版本や様々な種類のアリス本などが展示されています。
そして第一章にはさらっと神戸のみのルイスキャロル『アリスのスケッチ』の展示もあります。
さらっと流しそうなくらいのさりげなさなので是非注目してみてください。
第二章はアリスの物語 不思議の国への招待 として、
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』のストーリーに沿って、
現在活躍中の世界的に有名な7名のアーティストの作品が展示されています。
またこの第二章のコーナーのみ個人で楽しむ範囲での写真撮影が可能です!
写真投稿について、3/18(月)に主催である東映(株)さんに電話で問い合わせしたところ、
作家さんの関係で投稿はできればしてほしくない物もあるが、
むしろ投稿歓迎、是非宣伝してほしい物もあるのでそのような表記になっているとのことでした。
ただし、
・展示に触ることNG
・フラッシュ撮影NG
・三脚、脚立、自撮り棒NG
・撮った写真の営利使用NG
・動画撮影NG
ですので、周囲の方の邪魔にならないように気をつけましょう。
帽子屋にちなんで、可愛く面白い帽子を選んで被って写真を撮れるコーナーや、
絨毯の上で客が動くと、その向かいにある額縁に入った絵の中の登場人物が客の動きに合わせて動く(手を挙げると絵も手を挙げる)驚きのコーナーもありました。
第三章はアートの国 世界が愛する永遠のアリスとして、
アリスにインスピレーションを受けたアーティストたちの様々なジャンルの作品が
展示されています。
ドールや靴など立体の展示物も!
エリックカールさんのチェシャネコいもむし可愛かった!
どの部屋も内装や壁紙も可愛かったです!
子連れでも大丈夫か?
まず気をつけておきたいのが、再入場は不可なこととトイレは一階にしかない(多目的トイレあり)ことと美術館なので飲食不可なこと。
会場はギャラリー棟の3階です。
館内の混雑状況(ごった返して進めない・絵の前に行けないなどはない)や、
展示内容(子供も内容をちょっとは知っているし、絵柄も親しみやすい物が多い)から考えると子連れでも大丈夫だとは思いますが、
疲れたときにちょっと座れるような休憩スペースがない、
(実際に触って見られる)絵本や仕掛け絵本が置いてあるわけではない、
塗ったり貼ったりなんかのワークショップ的なものがあるわけではない、ので
児童文学のアリスではありますが、小さい子供向けの展覧会というわけではありません。
メインは若いお嬢さんなのかなという感じです。
うちの子はだんだん飽きてきてしまって早く帰りたいお腹空いたとぐずぐずしてきてしまいました。
幸い騒いだり走ったりはしなかったのでヒヤヒヤはしなかったのですが、
自分のペースで心置きなくというのは無理でした。笑
展示室内の滞在時間は1時間くらいでしたが、本当はもっとゆっくり見たかったんです!!
また今回は音声ガイドを借りることは諦めました。笑
ちなみに娘は体験型の展示のある二章で一番喜んでいましたね。
未就学児は無料だし、 機会があれば小さいうちから美術品に触れ合うのは素敵だと思います! 是非行けそうなら行ってみてほしいです。
音声ガイドは誰の声?
今回は娘がいたので音声ガイドは諦めましたが、
音声ガイドは声優の平田広明さんがナレーションを務めるものと、
東大発の知識集団QuizKnockさんがクイズを出題するものの2種あります。
各600円。
グッズ売り場はどんな感じ?
私が買ったのは親へのお土産も含めこんな感じ。
図録(中身は一緒で二色あり) アリス展限定2376円
ポストカード アリス展限定149円
チケットファイル アリス展限定324円
ボトルクッキー(絵柄2種類あり) アリス展限定864円
水曜日のアリスのアクセサリー リボンクリップ 648円
ハートの指輪 648円
グッズ売り場は4000円以上でカード使用可です!
グッズがとにかく可愛くて、水曜日のアリスのアクセサリーは値段も手頃で、
ついつい買ってしまいたくなる価格設定でした。
限定品も多いし、グッズも量が多い!
脱出ゲームとのコラボも!
会場内で入場料とは別に一人につき1500円の謎解きキットを買うと、ゲームに参加できるそうです。
クリアするとプレゼントがあるそうです!
展示室内で謎解きをしている人を結構見ました、楽しそうで羨ましかったです!
あえて改善してほしいところを書くとしたら…
退場してグッズ売り場を過ぎたところに、
どの帽子のデザインが好きかシールを貼って投票できるコーナーがあるのですが、
そのシールが台紙からなかなか綺麗に剥がれません!
皆剥がすのに苦労していました。笑
また第二部の写真撮影の注意事項のところに、
『著作権侵害にかかわる場合もありますので、撮影した写真は、個人的に楽しむためのものとしてご使用ください』と書かれていたのですが、
この『個人的に楽しむ』がどこまでなのかちょっと曖昧な書き方だなと悩みました。
額に入っているような作品は明らかに著作権侵害に関わっているなと分かるんです。
ただ二部の中には帽子を被って『不思議の国のアリス展』と書かれた背景の前で写真を撮れる、いわゆるインスタ映えしそうなコーナーもあったのですが、
インスタや個人のブログは個人的に楽しむ範囲内なのか…
全展示投稿不可なら投稿不可といっそ明記してほしいし、
もし一部投稿可なら投稿できる作品にだけマークがあれば分かりやすいのになと思いました。
(なので今の時点では二部の写真は貼りません。週明け問い合わせしてみようと思っています。)
→※3/18に主催に問い合わせ済みの上で、写真を載せました。
開催概要
■会期 2019年3月16日(土)~5月26日(日)
※月曜日・5月7日は休館。(ただし、4月29日、5月6日は開館)
■開催時間 午前10時~午後5時 (最終入場は閉場の30分前まで)
■会場 兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3F 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通 1丁目1番1号
■アクセス JR神戸線 灘駅より徒歩10分 阪神電鉄本線 岩屋駅(兵庫県立美術館前)より徒歩8分
■当日券 一般 1,400円 / 高校・大学生 1,000円 / 小・中学生 600円 各種プレイガイドでも発売中(前売り券は各200円引き)
今後の他会場の日程
・松本市美術館 2019年7月13日~9月8日
・横浜そごう美術館 2019年9月21日~11月17日
・福岡市美術館 2019年12月3日~2020年1月19日
・静岡市美術館 2020年2月1日~3月29日
・名古屋市博物館 2020年4月18日~6月14日
・新津美術館 2020年6月27日~9月6日
是非、不思議の国に迷い込んでみてください♪
こちらもあわせてどうぞ。
インスタもやっています!
きまさん(@misosoupgohan) • Instagram写真と動画
#この記事を見た人は3回スクワットしてみる