こんにちは、筋トレおかんです。
少し前から今さらながら十二国記デビューしました。
今回は新潮版で風の海 迷宮の岸。
(以下、本編の核心には触れないようにネタバレ含む)
私、十二国記の一作目として読んだのが『魔性の子』だったので、
プロローグを数行読んだ時点で、
これは…!!高里くん!! とぐっと来ました。
泰麒くんのお話なんですが、魔性の子から始まってる私からすると、
高里くん(幼少期)のお話なんですよ。
どういう経緯を辿るのかは知らないけれど、
いずれ魔性の子に繋がっていくのだけは知っているから、
楽しい場面や微笑ましい場面でもすごく切なく感じてました。
泰麒が無邪気で感情豊かなところを見ても、高里くん…となってしまう。
最初から終わりに向かって進んでいるような感覚と言うか何と言うか。
はあ、切ない。
そして、十二国記の世界や登場人物が巻を進めるごとに分かってきたので、
最初に読んだ時には訳が分からなくて、
とにかく不穏でスプラッタでホラーなお話だった魔性の子が、
一転ハートフルストーリーに印象がガラッと変わりました。
あの時のあれはお前だったのか!みたいな。
私が中高生の時に十二国記を読んでいたら、
きっと間違いなく呼吸法などの練習はしたと思います。
次を読むのも楽しみです!
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きまさん(@misosoupgohan) • Instagram写真と動画
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