こんにちは、筋トレおかんです。
以前、セリアの刺し子花ふきんキット(柿の花・井戸枠・十字花刺し・変わり亀甲・角亀甲つなぎ)で初めて刺し子に挑戦し、
それから計27作のセリア刺し子ふきんを作ってきました。
残りの手持ちの刺し子キットもあと3つか～と少し寂しく思っていたところ、
またもやセリアで発見しました刺繍の手芸キット。
5つの柄があり、とりあえず全部買ってきました。
販売元は刺し子キットの時と同じ(株)アクシアさん。
良い物出してきますね！
今回は『シンデレラ』に挑戦です。
※パッケージや説明書のどこにも『シンデレラ』とは書かれていません。
でもガラスの靴だしカボチャの馬車だし、きっとシンデレラだと思います。うん。
キットの内容
中身をそのまま載せることはできませんが、
・図案プリント済みクロス
・「ティッシュケースの作り方」説明書
・「基本のステッチ」説明書
の3点が入っています。
作り方説明書に、図案にどのステッチで刺すかの具体的なイラストが載っています。
生地以外はキットに含まれませんので、
針や糸をはじめ裁縫道具は自分で用意しましょう。
初心者でもできる？
複雑なステッチは出てこなかったので、
裁縫道具さえ用意できれば説明書を読んで十分作業していけると思います。
ただ説明書の説明は最低限といった感じなので、
『玉止め玉結び』『刺繍糸の2本取り・3本取り』等の用語がピンとこない人は、
もう少し説明があった方が良いのかもしれません。
以前フェリシモの『はじめてさんのきほんのき ママと一緒に針糸デビュー お絵かき刺しゅうの会』(商品番号CN-428-681)
を子供と作ったことがありますが、
きほんのきの手取り足取り感に比べると、
こちらのセリアのキットは初級とは言え、
大人の初心者むけの内容かなと思いました。
小学校低学年の子にはまだ無理だろうなぁ。
使ったステッチの種類
ステッチの説明書には11種類のステッチの技法が載っていましたが、
今回実際に使ったのは、
・バックステッチ(返し縫い)
・ランニングステッチ(並縫い)
・ストレートステッチ
・フレンチノットステッチ
・サテンステッチ
・アウトラインステッチ
の6つです。
刺繍をします。
以前買っていたものの未開封だったダイソーの刺繍糸を主に使いました。
図案の太い線のところは刺繍糸3本取り(6本よってある刺繍糸から3本だけ抜き取る)で、
細い線は2本取りにしています。
パール調の糸はそのままで。この糸は縫いづらかった。笑
私の中ではシンデレラは青よりも水色ドレスのイメージが強いのです。
パッケージ写真では口が縫い目1つ分で少し悲しげな表情に見えますが、
角度をつけた2目で縫ったので微笑んでいる感じになったと思います！
(説明書はちょっと分かりづらいけど2目になっている気がします。)
一番難しかったのは閉じた目で、サテンステッチでの表現に苦戦しました。
次はティッシュケースに仕立てていきます。
ここで今回の最大の失敗ポイント！
こう説明書きがあって、
2．ティッシュケースを仕立てますと続いていくので、
ラインも気になるし素直に生地を水洗いしたんです。
そうしたら図案の印刷線は綺麗に消えたんですが、
周りの焦げ茶の裁断線も一緒に消えました。笑
いやー、どんどんにじんで消えていって焦りました。
待って待ってそっちも消えるの！？
動揺して写真は撮り忘れました。
その後定規で線を測り直す羽目に…
また、残りのキットの生地と比べたところ、
水通ししたことになり生地が最初より縮んでいました。
ラインを消すために水で洗うときは注意してくださいね！！
ティッシュケースに仕立てます。
初回なので説明書通りに作りました。
アイロンできっちり折り目を作ればピシッと仕上がります。
説明書に載っている作り方だと、
端の処理が無く切りっぱなしで裏地もないので、
刺繍の裏側が丸見えだし、だんだんとほつれが出てくるかもしれないです。
せめてもの抵抗で手持ちのピンキングはさみでカットしましたが、
次は裏地をつけようと思っています。
完成！
縦9㎝×横12㎝で市販のポケットティッシュが余裕を持って入ります。
手芸の中でもかなり面倒くさい作業のうちの一つの図案写しが無いのは、
初心者にはありがたいキットでした。
手芸上級者なら、マスクや色々な物にアレンジができそうですね！
手芸の罪庫を減らしたはずがまた増える。
……あるあるですね！
引き続き、溜めに溜めているキットたちを消化していきます！
インスタもやっています！
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