こんにちは、筋トレおかんです。
先日図書館に行った時に、
いつもすっからかんだった小野不由美さんの棚に何冊か本が戻っているのを見かけ、
今さらながら十二国記デビューすることにしました。
(小野さんデビューでもあります。)
魔性の子からデビューすると言ったところ、
友人から最初に魔性の子から読むのはあまりおすすめしない、月の影がとっつきやすいとも聞いたのですが、
借りてしまった物はもうしょうがないとそのまま読んでいくことにしました。
十二国記の事前知識はほとんどなくて、
最近新刊も出て本好きな人たちがとても盛り上がっている、
漢字がいっぱいな異世界転生物なイメージでした。
(小野さんは、中学くらいの時に実父が屍鬼を読んでいたのでお父さんの読む本なイメージ。)
そのイメージで読み始めたので、
異世界…ではない?
でも異世界の存在はちらついてる…??
最初から不穏で、
中盤も加速度的に不穏で、
終盤も不穏でした。
人間って醜いよね。うん。
裏表紙の不慮の事故という単語から想像していたのより、
何倍もサックサックと不慮の事故が起こって驚きました。
あと挿絵が綺麗。
最後の方で恐らく十二国記用語がたくさん出てきたのですが、
事前の知識がないのでポカーンとなって終わりました。
でも事前知識は無くてもさすがの筆力で、ほぼ一日でぐいぐい読み切りました。
広瀬さんに感情移入していきますね。
魔性の子を返却しに行った時に、月の影があれば借りて、
なければ購入しようと思います!
インスタもやっています!
きまさん(@misosoupgohan) • Instagram写真と動画
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