こんにちは、筋トレおかんです。
少し前から今さらながら十二国記デビューしました。
そして今回は 黄昏の岸 暁の天。
(以下、本編の核心には触れないようにネタバレ含む)
風の海迷宮の岸がものすごい不穏な終わり方してて、
その後魔性の子になるのは知っているんだけれど、
どうしてそんなことになったのかが分かる序章で、
もうええええー！って感じです。
続きは気になるんだけれど、
李斎さんの回想も、
蓬莱に戻って高里君として育ってる泰麒も、
戴を救いたいけれど、まずは慶の王の陽子も、
どれもまあしんどい！
早く読み進めたいのに、読むのに体力が要って、
一章読むごとに休憩していました。笑
一つ前に読んだ短編集の冬栄の裏はそんなことになってたんだ！とか、
あのとんでもなく人が死んでいったホラーな魔性の子は、
十二国サイドから見たらこうだったんだ！と
魔性の子の伏線が10年越しに回収されていく鮮やかさ。
はー！わー！
それまで関りがほとんど無かった国々が
協力して泰麒を探す展開も熱い！
陽子、巻が進むごとに覚悟が決まってかっこよくなるわー。
延王は相変わらず頼りになる。
魔性の子をもう一度読み返したくなりました。
(図書館で借りたからすぐには無ー理ー)
そして最後の戴の歴史のところに気になるワードもあって、
一体どういうことなのよ！
とここからリアルタイムで追ってた読者の方たちは、
昨年末の新刊まで18年経つわけなんですね！
皆さん良く待ったね！
私はこのひと月半ほどで一気にここまで読んだのに、
まだ位置関係も人の名前もちゃんと覚えられていないですよ。
同一人物でも複数の呼び名があってややこしい。
ここまでは図書館で借りて読んでいましたが、
新刊の予約は10人弱待ちなので、
予約を待ちつつ他の本や趣味も消化していこうかな。
それまでに買うような気がしていますが。
十二国記、陰鬱でしんどい展開も多くて、
面白かったけど読むのに気合が要りました。
しかしやっぱり続きを読むのが楽しみです！
インスタもやっています！
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